くすぶってちゃだめさ
才能なんてものはありはしない。しいて、対抗しうる武器があるとしたなら、それは「誠実性」だろう。自分で言ってりゃ、疑わしいものではあるが。
通常の行政書士では、おそらく相手にしきれないような人を相手にすることが少なくない。そこでも発揮しているのは自らの「誠実性」。
それは、僕自身をも理解してほしい願望の裏返し。僕は、どうやら理解しえないようなことをやっているようだ。だが、僕に言わせれば、それは多くの人が目をそむけてしまっている部分のところを扱っているがゆえのこと。ただ、それは直視すべきことであるとも思ってはいやしない。
そんなに難しいことを言っているわけではない。僕は単に、このジャンルに集まって来る人たちが好きだから、このジャンルを扱っているにすぎない。そして、僕が彼らに思うこと。そう、くすぶってちゃだめさ。このひとことなんだ。
(2013.11.23)
金はない。当たり前だ。好きなことやってるから。
それでもなんとかなっている。家族もいるさ。ストレスなんかありゃしない。人に使われてもいやしない。
俺が好きな連中もそうだった。むしろ、いつしか仲間入りできたような感覚を嬉しく思おう。
鬱陶しいことは多々あるさ。所詮は狭い業界、狭い土地柄、横からチャチ入れてくるヤツもいる。
されど、今さら自分のスタイル、ポジションを変える気は毛頭ない。変えられもしないだろう。
今さらしょうもない生き方をしたら、昔の女に、そして今の女に笑われるから。